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 9月1日 浅はかに、されど吾は生きゆ

 カーゴちゃんの死(暫定)でボクは自分の行き方を考えさせられました。というわけで、何かためになる情報を載せたいと思います。

 

 ルディブリアムにあるクエスト《人形の家》その答えです。左が正解済みで扉が開いていますね。
 一体、どこが違うんじゃいっ! と怒鳴りたくなってしまう間違い探しをやってきたわけですが、こうやって見比べるとよくわかりますね。
 上の取っ手です。左の方が、光の差し方がリアルな感じがしませんか? 単純に言えば、上端から白く変色しています。偽者は右の通りです。平坦です。
 ……これでカーゴちゃんの死に報いることが出来たのだろうか。ああ、別にボクをかばって死んだわけじゃないですけどね。
 ふう。
 ええと、えっと、えーと。
 困ったな、ネタがないや。今までなら、カーゴちゃんとの対話形式で自由に展開できたのに……。
 はっきり言うと、狩り効率UPよりもネタ製造として能力の方が重要でしたからね。
 ふう。どうしよう。

 謎の声「ふむ。お困りかね」
 ヴァル卍エイ「だ、誰だっ!」



 ヴァル卍エイ「お、おまえは! 生きておったのか」

 ここから会話がとんでもなく進みます。

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

「一発でわかったw」
「真ん中に卍を入れるのはボクくらいだよ」
「いやヴァルエイで」
「な、ナニ!?」
「前にいってたじゃん?」
「Σ ふ、不覚!」
 ポロん、と赤い浮き輪を落とす。
「あげまふ」
 とりあえず、受け取るボク。
「いいものでふよ」
「いいものでふね」
「んだw」
「されど吾不要」
「なぬ 俺鞭あり」
「吾は鉾以外装備せぬ」
「さようか・・・」
 古びたくラディウスを装備するボク。
「これは厳格だ」
「えw」
「幻覚orz」
「えw」
「幻覚である!」
 水玉浮き輪を装備するボク。
「これも幻覚である」
「さ、さようか」
「さようでござる」
「あ、そーだ。http://twosetto.nomaki.jp/ あばうとなメイポ日記」
「ほいほい。またサイトつくったのかぃよぅ」
「趣向が違うぜヨ。完全に本性むき出しのサイトじゃ」
 F5の吾が友。
「……F5は平気?」
「へいきー。あとで見て笑ってやるw」
「やるなおぬし>F5」
「はっはっは、このくらいどうぜんでござる」
「どうぜん……」
「とうぜんorz」
「どうせん……」
「とうぜんでござる!」

▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

 こんなコミカルなやり取りが出来るオンラインゲームって、そんなにないですよね。
 否応なしに明るくテンポよく会話が弾んでしまうのが、メイプルストーリー最大の魅力。



 追伸。明日にでもカーゴを蘇生させます。想定の範囲外や……。


 9月2日 リバースカードオープン! 《死者蘇生》を発動!

 《生命の水》を頂きました。



 またしても仮面忍者さまです。仮面忍者さまでございます。
 ナンカね、もー。どうしようもないくらいに身分の差がついちゃいましたよ。

 図解。

                ○ <仮面忍者さま
                ノ|)
 家畜A(ヴァル)>_| ̄|●<し

 これくらい差があります。たぶん。いつかは逆転できるのだろうか。

 というわけで、復活させてきました。
 エリニアの妖精マルに平伏して懇願すると、御慈悲をいただくことが出来ました。なんでも、《生命の呪文書》をヘネシスの某人からもらってこい、と。
 畏まりました、マルさま。この不肖ヴァル卍エイ、命にかけても生命の呪文書を奪い返してご覧に入れます。
 決意を滾らせヘネシスへ向かう吾。途中で諦めて、タクシーを利用。経済活動ね。
 ペットの散歩道のバルトス。彼が所持しているとの情報をつかみ、早速奇襲。さあ、渡せ!



 やはりあるのだな。さあ、それを吾の手に……。
 ……ン?
 あれ?

  「クロイのヤツ…。また俺の服を勝手に着たんだな…。」

 え?
 え、え、え? えー?
 そ、それって、つまり……。



 こういうことですか? こういうことなんですね?
 うわーっ、見たいっ!
 ねえ、今から着て見せてよっ! スクリーンショット撮るからさっ!


 ええ、そりゃあショックでしたね……
 やっぱり彼って、どこかクールでミステリアスな雰囲気がありましたから、
 とてもこういう服は着ないだろうと、みんなそう思っていたんですね
 未だに信じられません
 でもやっぱり、証言があるということは真実なんでしょうね
 ええ、はい。とても悲しいです。彼とは親しい友人でしたから……



 ミニカーゴ(亡霊?)「……満足したか?」
 ヴァル卍エイ「うん。満足だよ、カーゴちゃん。……あれ?」

 い、今のは幻聴ですかね? リアルだったよ、すごく。
 いかん、いかん。早く復活させてもらおう、うん。
 場面変わって、エリニアの妖精マル様の御前。
 復活させるペットを選択しろとのこと。選択も何も、ボクはカーゴちゃん一筋ですよ。
 長い時間を共に過ごして積み上げられた親密度が、それを物語っているでしょう。




 親密度10 満腹度326
 orz
 ふ、復活させるの遅れたから、カーゴちゃんが怒ってるのかな?



 追伸。
 仮面忍者さま。ボクのことは奴隷とお呼びください。


 9月3日 会いたかったよ、おとっつぁん

 昨日は無事にカーゴちゃんを蘇生させたわけでして、何だか重荷が降りたような気分です。実際にはしごを上るときは荷物ですしね。……関係ないか。
 こういうときは雑魚狩りに限る、という大自然の倫理に従って黙々とファイアボアを狩っていました。びば一撃。狩りやすい、狩りやすいよ、エリザベス。
 最近はもっぱらルディブリアムでしたからね。なつかしい背景に、なつかしい音楽。まさにこれこそメイプルじゃないか、ジョセフィーヌよ。
 そういう流れでしばらく郷愁に浸かっていると、あることを思い出しました。
 
     親子対面
 
 カーゴちゃんのご両親にご挨拶だっ!
 ふふふ。推定ご両親《ワイルドカーゴ》というモンスターの情報は調べておきましたからね。中央ダンジョン《ドレイクの食卓》。ここなら会いに行けます。
 ボクとカーゴちゃんの二人旅を正式に了承して頂かねばっ! ……念のために追記致しますが、うちのカーゴは♂です。仮に♀だとしても、ボクに獣性愛好趣味はありません。
 阿呆なことを書いたような気がしますが、構わず突き進みましょう。いざ、ドレイクの食卓へ。

 ミニカーゴ「主人よ。ドレイクの食卓に出現するモンスターの情報はあるのか?」
 ヴァルエイ「なにを言っているんだよ、カーゴちゃん。もちろんさ〜」
  メイプルの雫データを取り出したり。
 ヴァルエイ「ええとね。コールドアイ、ドレイク、ワイルドカーゴ、デンデン」
 ミニカーゴ「ふう。どうしたものか」
 ヴァルエイ「……ぷっ、デンデンだって、場違いだね〜」
 ミニカーゴ「主人よ。今、何レベルだ?」
 ヴァルエイ「どうしたんだい、カーゴちゃん。急におごそかに。40レベルだよ」
 ミニカーゴ「コールドアイのレベルはいくつだ?」
 ヴァルエイ「んとね、40だって。同じか」
 ミニカーゴ「では、ドレイクは?」
 ヴァルエイ「ううんと、ご、ごじゅう……手強いな」
 ミニカーゴ「……最後だ。ワイルドカーゴのレベルはどれくらいだ?」
 ヴァルエイ「62。……ん? 62?」
 ミニカーゴ「デンデンは不要だろう」
 ヴァルエイ「ろく、じゅう、に……」

 ムリです……えぐえぐ (;つД`) 到底ムリです。
 まさかオトウサマがここまで厳しい人だとは。作戦を練らなければ。
 しかし、62レベル。……勝てるわけないです。うーん、どうしたものか。やっぱり、強いひとを護衛に連れて行くしかないですね。
 となると、どのくらいの御人を。

 (ヴァルLV+護衛LV)÷2=ワイルドカーゴLV

 二人の平均でカーゴに匹敵するくらいじゃないとダメですね。イヤ、何の論拠もないですけど。
 となると、90LV級の護衛が必要ですか。ちょっと、そんな縁がボクにあるはずが……あ。
 あった。

 《ナンちゃってメイプル住民取扱説明書》←偽造
 名前
    仮面忍者
 クラス
    ハーミット
 LV
    93 
 属性
    加虐趣味
 召還コスト
    できるだけ尊い命
 餌
    ネタ




 確保。
 これ以上ない人材をゲットいたしました!
 いや、ね。助かったよ、ほんと。
 これでカーゴ絡みの縁は3回目かな。いよいよ年貢が払えなくなりそう。
 それはさておき。

 ドレイクの食卓を通り越して、《ワイルドカーゴの領域》というところにまで行きました。名前からして臭いますよ、ここ。わんさか居そうだ。
 待つこと数秒。
 あ、あれは……まさかっ。



 強い……じゃなくて、なんで寝返ってんの、カーゴちゃん。
 群れで襲われましたorz しかも、カーゴちゃんも寝返って。
 潜在忠誠心が低いんでしょうか、うちの仔は。


 余談。
 挨拶も出来ませんでした。もう少し強くなってからにします。


 9月4日 武者修行、猛者たちよ

 にっちもさっちも、強くならなければ何もはじまらない。というわけで、武者修行の為にメイプル界を駆け回りました。
 ……実際は、一箇所で集中した方が効率はいいという真実は、ボクが傷つくのでスルーしてください。

 まずは我等がルディブリアム。強敵を求めて聞き込み開始。街中での聞き込みはRPGの基本ですね。酒場がないとイマイチ雰囲気がでないっす。
 すると早速、有力情報が。
 「ナイトブロックとキングブロックがエオス塔を破壊しているんだ」
 塔を破壊!? 猛者だな? 猛者の匂いがするぞっ!
 ちょっと遠いけど行ってきました。長い長い旅でした。……猛者を求めて放浪、と聞くと宮元武蔵を想像してしまうのはボクだけでしょうか。

 ヴァル卍エイ「吾、宮元武蔵也!」

 ごめんなさい。もう二度といいません。でも、スピアマンて二刀流も出来るみたいですね。EXアタックを捨てれば、鉾・槍、両方を扱えるようになると。うーん。ボクは鉾一本ですから、武蔵はムリですね。
 来世こそは……。



 手ごわいです。攻撃力が半端ではない。挙句、図体がデカイもんだから道を塞がれてしまう。まさに、巨神兵。
 うむ。君たちには《レゴブロック新品》と《レゴブロック中古》の異名を授けよう。黒い方は中古ですよね? あの汚さ。
 ふぉーふぉー。撃破。
 大満足の末、帰路に着くボク。気分はすでに看板破り。
 と、そこへ現れた巨大な影。

 ヴァル卍エイ「な、何奴!」




 ヴァル卍エイ(こやつ……できる)

 く、くくくっ……!
 まさに僥倖! 思わぬところで思わぬ収穫! ふっはっはっは。
 獲物じゃ。あれはワシの獲物じゃっ!
 誰にも渡さぬ。彼奴はワシが狩るのじゃ。
 ケケケ。その方、名を聞いておこうか。名乗れい!

 ???「ピー、ギしっ、ぴっぴピー、がガがが……」

 ほう。言葉を知らぬか。なに、構わん。さあ、刀を抜け。そして吾と闘え。
 いざ、刃で語り合わんっ!
 ふーっはっはっはっはっは!


 追伸。
 この後、大変おいしく頂きました。流石に強かったです。
 《マジンガーブロック》。君にはこの名を授けよう。


 9月5日 今日は台風でした。それから、圧力をかけられました

 ミニカーゴ「これこれ、主人よ」
 ヴァルエイ「なんだい、カーゴちゃん」
 ミニカーゴ「いつまで吾輩はカーゴちゃん(暫定)なのだ?」
 ヴァルエイ「あなたがカーゴちゃん(暫定)なのは、名前が決まるまでのあいだです」
 ミニカーゴ「英語テキスト風の受け答えはやめろ。
       その名前が決まるのはいつなのだ?」
 ヴァルエイ「時期については残念ながら明確化しておりませんが、
       出来る限りの善処はしたいと考えております」
 ミニカーゴ「国会答弁風の受け答えはやめろ。今日中に決めるのだ」
 ヴァルエイ「申し訳御座いませんが、そういうことはちょっと出来ないんですよぉ〜」
 ミニカーゴ「融通の利かない役所風の受け答えはやめろ。真面目に決めるのだ」
 ヴァルエイ「そ、そんな。もう、あともう三日、待ってください。
       それまでに必ず用意しますから……」
 ミニカーゴ「借金に苦しむ会社経営者風の受け答えはやめろ。
       お祖父ちゃんと叔母さんを呼ぶぞ」
 ヴァルエイ「早急に対応させていただきます」

 いい加減に決めないとなぁ。


 9月6日 行く末を見る

 先日は圧力をかけられてペットの名前付けを決意したわけですが、どうにも良案がない。知ってました〜? 名前って、なにか案がないと付けられないんですよぉ〜。明日役立つマメ知識っ。将来の参考にでもどうですか。
 orz
 ここまで書いて、自分が何をしているのかをようやく悟りました。↑の文章は何だ。何なのだ。でも、ま。せっかく書いたものを消すのももったいないから、このまま使うことにします、そーします。
 話は変わって、こんな拡声器を発見。ちょっと、勇気をもらう。



 名前が決まらないうえに、ペットはミニカーゴ。ああ、これはボクじゃありませんよ。ボクなら、《?》のあとは一マス間を取りますからっ。
 みんな深刻なんだねぇ、としみじみ感じ入っていると、続いてはこちら。



 どうやら、いくつか提案が送られてきたが、お気に召す物がなかったらしい。うーん、この辺の感覚は千差万別ですからね。うまくいかないものです。
 飼い主が気に入っても、ペットが拒絶する場合もありますしね。ウチのカーゴちゃん(暫定)みたいなケース。そんなにダメかなぁ、《ミッチーサッチー》って。



 うわぁ。いよいよ坩堝のドツボっすね。こーなると、もう手がつけられない。良案もネタに思えてしまうんです。
 仕方ない、困ったときはお互い様。ここはボクが一肌脱ぎましょうっ!
 びば愛の手。愛は地球を救うらしいんです。






 採用報告はまた来ていません。


 9月7日 未遂でも悪いものは悪いんだ

 めいど・いん・ルディブリアム系の包みって、三つまでしか所持できないんですね。ひとつをルディクエで貰ったまま、エイリアンクエストをクリアしたら、いつのまにか三つになっていました。1+3=4は世界の真理なのに。
 それはそうと、最近は少々ふざけたことしかここに書いていないもので、もしやすると誤解を受けているかもしれないかと思い、主張します。
 ちゃんと狩りもしています。真面目に。



 ↑証拠写真。
 ね、ね? 真面目な狩りでしょう?
 ボクだっていつまでもちゃらんぽらんと遊び惚けている(?)暇はありませんからね。崇高なるドラゴンスラッシャーという目標があるんですからっ。
 そんなこんなで45レベル。摩訶不思議な経緯で入手したサーフボード(青)に鉾攻撃100%をぺたぺたと7枚張ってみたり。
 ……ちょっと強くなったかな? 50まではこれで乗り切ります。50装備の九龍刀を強化すれば、60までは武器の心配は要りませんからね。やたら効率がいいというゾンビが狩れるレベルになるまで、一気に育てたい……かなぁ、出来るかな。ちょっと自信ないかもです。
 と、ここでボクが兼ねてからストーカーしている財前閣下が火狸金融というところにいるとの情報がっ。サイト開設のご挨拶にでも、……うーん。ただの宣伝になっちゃうかな。
 とりあえず行ってみると、財前閣下は安置で休んでおられました。チャット中かな、と思って「こんばんは」だけ言ってしばらく傍らで待っていました。
 しかし、いつまでたっても反応がない。ハイ、確定ですね。ちょっと見たときから予感はしていましたが、伝家の宝刀オン寝です。
 うーん。ご就寝かぁ、でもこのまま帰るというのもなぁ……

 ・

 ・

 ・



 ささやかな悪戯をしてみたり。ここを通るヒトはなんと思うだろうか。ケケケ。

 ミニカーゴ「これこれ、主人よ、主人よ」
 ヴァルエイ「なんだい、カーゴちゃん(暫定)」
 ミニカーゴ「アソコにマナエリクサーの丸薬が落ちておる」
 ヴァルエイ「あら、ほんとうだ。誰かが通行の為に倒したのかな、この敵を」
 ミニカーゴ「貰ってしまっても問題あるまい」
 ヴァルエイ「そうだね、そうするよ。……カーゴちゃん、荷物が一杯なんだ」
 ミニカーゴ「まったく、管理のなっていない。どれか不要な物はないのか、捨てろ」
 ヴァルエイ「不要な物、不要な物……あ」



 バリバリ現役で不要なものがありました。さて……どれを捨てる、モトイ使いましょうか。捨てるのは勿体ないですからね。ケケケ。

 ミニカーゴ「……主人よ。休暇を貰ってもよいか?」
 ヴァルエイ「カーゴちゃん(暫定)。
        これは電子データの有効活用なだけで、それ以外に他意はないんだから」
 ミニカーゴ「ウソをつくな、ウソを。
        閲覧者には見えんだろうが、その奇妙に歪んだ唇は何だ」
 ヴァルエイ「こ、これは……頬の筋肉の収縮だよ」
 ミニカーゴ「その爛々と輝く目は何だ」
 ヴァルエイ「こ、これは……逆光だよ。
        か、カーゴちゃん(暫定)。退職願なんか書かないでっ!」
 ミニカーゴ「名前は付けてもらえんし、主人は非行にはしり出すし。
        ああ。いっその事、かの《仮面忍者》どののところにでも……」
 ヴァルエイ「あー、ダメダメ。あそこはハスキーがいるから」
 ミニカーゴ「ええい、口惜しや、憎きハスキーめ!」
 ヴァルエイ「ハスキー実装で、ますます数が少なくなっちゃったからね」
 ミニカーゴ「……今では、カーゴ連れは出会っただけで人気を上げたくなるほどだ」

 このまま愚痴大会に突入してもいいのですが、苦労して撮ったSSを消化するために流れを変えます。

 ?????「こら。そこの阿呆! なにをしようとしている!」
 ヴァルエイ「え? ……げ、げげげ」
 ミニカーゴ「主人よ。あれは見るからに《筋》の御仁ではないか?」
 ヴァルエイ「う、うん、……て、どこに逃げようとしているの、カーゴちゃん(暫定)」
 ?????「何をごちゃごちゃと話し込んどるか。いいから、そこへ座れ!」
 ヴァルエイ「……くすん」
 ミニカーゴ「なぜ吾輩まで」
 ?????「なんだ、その生意気な目は!」
 ミニカーゴ「こ、この目は生まれつき……だったような、気が、しないでもないような」




 9月8日 いざ出陣、ラピュタへ



 この数字  ピンと来たら  クレリック   吾挑戦するも   惨敗したり〜 
 ええ、ルパダンです。画像とは裏腹に、すっごく不味かったです。ダメージは多すぎるは、攻撃は命中しないは、バナナは飛んでくるは、カーゴちゃん(暫定)は上手く機能してくれないはで大変でした。課題多すぎですね。
 うーん。まともに狩ろうとしたら、ブレス高位のクレリックとのPTは必須でしょうか。カーゴに関しては……諦めます。自分で拾います。
 しかし、友のクレリックは不在、いてもルディですからね。野良PTは……ちょっとだけ人見知りなのよっ。てわけで、ここは諦めます。
 ああ、またしても狩場を見失った。orz
 荒野2はいい加減に飽きてきましたし、ルパダンはまだ早いし、ルディクエはまだボスにあたってくれないし。
 と、そこへ一報。
 「つ《ゴーレム》」
 原文をそのままに。場所を聞いて、イザ出陣。
 にしても、ゴーレムですか。重層なお名前で。RPGにゴーレムというモンスターは付き物ですが、それぞれにデザインが違うから面白いっ。粘土質だったり、砂礫質だったり、岩石質だったり、鉄鋼質だったり。
 さて、メイプルはどんな鉱石で出来ているのかな? いざ、ゴーレム吟味。



 ……ラピュタ?
 こ、これって、ラピュタに出てきたアレですよね。アレ。
 ほら! 肩(?)を覆う苔まで一緒。うわぁ、ラピュター。
 天空の城……その守護者……。
 巨神兵や。
 というわけで、君には《ラピュタ》の称号を授けよう。うん。



 戯言。
 メキさまと財前閣下もラピュタネタを使ってますね。
 というわけで、一句。

 大御所と 並んだ錯覚に 酔いしれる  怪しく微笑む 残暑の夜に


 9月9日 醜き者も、猛々しく
 こ、これは……まさか!
 つ、ついに鉾の時代が訪れるのか!?
 おお〜。こうしてささやかながら布教活動(?)を続けてきた甲斐がありました。
 実際には閲覧者数上、流れには微塵の影響も与えていないという事実はスルーで。
 そ、それはともかくとして。
 今宵はドレイクを狩って来ました。3レベルほど前に挑戦したときはテンテコマイでしたからね。
 しかし、今ならわかりませんよ。なにせ、サフボ(青)があります、しかも強化済み!
 ふっふっふ。※強化=チキン(臆病の意) 費用49万メル
 攻撃力は段違い、しかもEXアタックも強化されてノックバックも取れるようになっています!
 さあ、さあ闘おうではないかっ!



 orz
 またしてもやっちまったorz
 台詞がぁ〜! 台詞がぁ〜! うわぁーん。

 状況説明。
 颯爽とドレイクの食卓に到着後、まず報復の為の温めていた決め台詞を発したのだが、それがロープにつかまった状態でおこる自然回復の表記に隠されてしまい、中途半端なマヌケになってしまったのだ。うっわ、カッコ悪!

 な、中々上々の成果でしたorz 鈍い戦歴の45レベルをどーぞorz
 うん、なんかねorz ノックバックとかとりやすくてねorz
 すごく戦いやすかったんだけどorz 二匹以上で突進されると応対に困りますねorz
 それにロープの真上に佇まれると無駄なダメージを受けてしまうんですorz
 バックジャンプしながらのパワーストライクが結構便利でしたorz

 きょ、今日はこのあたりで……えぐえぐ (;つД`)ノシ



 この後、取り直すためだけに移動してきた阿呆。


 9月10日 ふっはっは、雑魚どもが! (Fブルの心境)

 最近は雑魚狩りばっかりでイマイチ退屈。ってわけで、行ってきました。
 中央ダンジョン神殿2。
 えっとですね、ここはナンカね、いろいろ出るんですよ。主な出現はコールドアイ、今のボクには上手い具合なカモなんですが、ときおり(頻繁?)にどこからか颯爽と現れるタウロマシスという牛がとんでもないんです。そのレベル、ナント70……。
 もちろん、攻撃なんてあたりまへん。醜く逃げ回るばっかりでです。んで何だかんだで、47レベルに。
 経験値は0%、死んでもへっちゃら。……よし。



 最難関武器庫突入。
 おっと、ここでいつも通りのアレを。

 《ナンちゃってメイプル住民取扱説明書》←偽造
 名前
    月神うさぎ
 クラス
    メイジ(氷雷)
 LV
    95 
 属性
    自称お姉さん
 系統
    顔文字乱用
 常備顔
    F7

 くだらないことはさておき。
 しっかしアレですね。武器庫、ムチャクチャですね。最強レベルのファイアブル(Fブル)がわんさかこんさか。
 なんかね、90レベルの戦士が墓とか降らせてましたよ、アハハ。

 ・

 ・

 ・


 言い訳。
 ネタがないのに無理して日記を書くと、こういう中途半端なものができます。ネタは作るものだっ!


 9月11日 迷子の迷子のミニカーゴ、あなたの飼い主はそこのアレですね

 えー、昨日はネタ枯渇に大層苦しみました。しかーし、今日は違います。
 え? 良いネタを拾った? 
 違います、違います。むしろ逆です。
 もう、開き直って平凡な狩り風景でもご観覧いただこうというわけです、ハイ。フッハッハ。ハイ、みなさんもご一緒に〜。
 フッハッハ〜。

 ミニカーゴ「それが日記本来のスタイルではないのか?」

 さ、というわけでまずはルディブリアム。時間の道4で狩っていました。

時間の道4

 ↑いたってマジメな狩り風景。もう、ホントね、真面目すぎで泣けてきちゃうの。

 ぎりぎり赤字っぽい気配ですね。ま僥倖でしょう。
 大赤字かと思ったら、存外そうではないらしく、ドロップの《エリクサー》さえ売れれば黒字に傾くくらい、微妙な赤字です。これは《マスタークロノス》のドロップメルが多いせいですね、きっと。200〜250くらいです。
 受けるダメージが130前後なわけですから、塩ラーメンで乗り切ることを考えれば、十分にやっていける数字です。
 ぽろぽろ落としてくれる移動速度の丸薬を、ぽりぽりとおつまみにしながら狩ること1時間……。

 そして私は予定通りの疲労と倦怠と退屈に苛まれる事になった

 ま、負けるものかっ! 今日中にレベルアップしたいんだいっ!
 というわけで、場所を変えて今度はカニング地下鉄。
 え? ジュニアレイス? 違いますよ、レイスです、レイス。あのプリティなお化けちゃんです。
 にしてもね……。レイスっていったら、どこのゲームでも悪霊役で登場するじゃないですか。ナンですか、あのプリティ具合は。
 これじゃ、クロノス軍団の方がよっぽどレイスっぽいような。意外とお化けつながり。

地下鉄 2号線−3区

 ↑ちょっとカッコ良いかも。

 悪人をばっさばっさとなぎ倒す浪人って感じじゃないですか? ね、ね。
 やる気アップでばりばりと狩ること一時間。
 ……うーん、お、黒字b 1万くらいですけどね。
 効率は今までと段違い、しかも赤字にはならない……当分ここで狩りますかね。



 うっしゃ。このレベルアップには意味があるんです。
 何かというと、EXアタック修得完了〜。
 る〜る〜る〜♪ パンパカパーン♪
 こ、これで純真鉾型を名乗れますね、やった〜。
 この勢いで一気に50レベルまで駆け抜けますかね〜、えっへっへ。

 ヴァル卍エイは 大幅な やる気アップを迎えた

 くっくっく。けっけっけ。
 さあ、獲物たちよっ! もう一度、吾と戯れようではないかっ!
 その白き衣を苦痛で彩り、吾の勝利の烙印を押し付けん!
 いざ……いざ、参られよ!




 9月12日 1+3=3 されども、3+1=4 という真実

 ルディブリアム・グループクエスト。ボクもとうとう48レベルになりましたからね、十分な戦力……ええい、もはや最高戦力級といっても半分くらいの人は問題ないと判断するでしょう!
 そんなこんなで、あっさりと勧誘されました。感謝感謝。

ルディクエボス・モーメガバント

 ↑対モーメガバント戦でボクがだした最高ダメージ。
 パワーストライク+EXアタックです。2800くらいですね。まれにノックバックもとれました。
 思いのほかあっさりとクリア。報酬は《謎の包み》でした。
 ええ。あちゃー、って感じでしたね。
 包みそのものがイヤというわけではなく、実はすでに同じ物をもっていたんです。クエスト報酬の3つをそのまま使わずに。
 9月7日の経験で、包みは3つまでと学びましたからね。
 ひとつ無駄にしちゃったなぁ、とションボリしてアイテム欄を見たら、



 ……あれ?
 右上の方に、中途半端な数字が……。
 ま、まさか。



 えー?
 いや、嬉しいんですけどね。無駄にならずに済んで。
 でもやっぱり、9月7日に打ち上げた仮説は撃沈のようです。
 うーん。でも、3つまでと言えないこともないですよね。だって、3つが最大で新たに加わった1つは新しい欄に入ってますから。
 サイダーは1つまでだけど、包みは3つまで?
 そういうことなのかなぁ。

 イマイチしっくりこない一日でした。


 9月13日 消化試合開始

 昨日入手した謎の包みを消化してみたり。無駄に消費欄を圧迫しますからね。



 出現リスト。

  ・チャックマ×1
  ・ミニチクタク×1

 以上。……不良品?
 突如として眼の前に強敵が現れた青デンデン君。目玉が飛び出てるくらい驚いてますね。
 この後、ちゃんと駆除しておきました。
 ええと、あとは……。
 ま、まずい。ネタがないっ。
 というわけで、苦し紛れの一品を。



 「ご主人様のサージェントペパーロンリーバカッ! キュウッ!」
 うわぁ、うちのカーゴよりキャラが濃いや。


 9月14日 業、深き者

 さて、ネット上ですが、勇気を出して、懺悔します。

 あれは、そう。夜も更けて、近くの川で鳴くカエルの声がうるさくなってきた頃、私はイライラしていたんです。そのイライラとは、退屈から来るものでした。
 その日は友もほとんどオフ状態な上に、拷問級に不毛なゴーレム寺院ソロ狩りなどという愚考に辟易していたのです。自然と狩りのモチベーションは下がり、かといって暇を潰す友人たちも見当たらず、退屈は時間とともに増す一方でした。
 私の精神力が限界に達しようとしたとき、神の救いかと見紛う効果音が鳴り渡りました。その音は小うるさく泣き喚くカエルの音の洪水をものともせず、私の心をあたたかい色で満たしました。
 そう、《○○様がメイプルに来たみたいだよ〜》という、システムアナウンスです。
 私は歓喜しました。これでようやくこの退屈な時間から脱することが出来ると思ったからです。
 私は挨拶もおろそかに、すぐに友に居場所を尋ねました。すると、こういう返答が返ってきたのです。
 「ルディ」
 愕然とせざるをえない言葉でした。私の所在はというと、ビクトリアアイランド。ルディからはとことん離れた地にいるのです。会いに行くのはかなり時間がかかります。
 しかし、私はそれでも構わないと思いました。たとえ時間がかかっても、友と戯れることさえ出来ればいいと、そう当時は考えたのです。
 今になって思うと、なんと浅はかだったのだろうと、自分が情けなくなります。ですが、その時の私はそこまで追い詰められていたのです。
 構わない、私はすぐにそこへ行こう――そう、いきり立っていました。
 されど、運命は私に残酷な結末を用意していました。時計を見、オシリア行きの船の時間を調べている私に、容赦なく冷酷な幕引きが訪れたのです。
 「じゃ、クエやるから黙りますゎ」
 その瞬間の私は、見るも無残な姿かたちをしていたでしょう。指先は憧れのコンビニ店員(推定女子大生)からおつりを受け取る瞬間の30歳独身男の手のひらのように奇妙な沈黙を保ち、脱力したあごは、さながら月明かりのように宵闇を切り裂く輝きをもった涎が垂れるわけでもなく、ただ呆然と重力に身を任すのみでした。私の生命維持に重要な役割を持っている胃腸に至っては、数分前に平らげたジャガリコ(サラダ味)を消化するために、醜く、生々しく、貪欲に、かつ卑猥な蠕動運動を開始したのです。その渦中にはもちろん、私の胃痛の原因たる消化液(めいど・いん・胃)があったのでしょう。
 こうして語っているだけでも、私はその惨めさに全身を鋭利な綿菓子で切り裂かれるような疼痛を覚えます。
 かなり時の経過した今でさえこれほどの苦しみです。ですから、当時の私が、そのあまりの苦悩にひとつの理性を失ってしまっても仕方のない事だったのです。
 決して、過去の過ちを自己弁護するつもりはございませんが、その悪鬼の所業たるSSをご覧頂く前に、改めて当時の私が悲しみのあまり理性を失っていたことを主張させていただきます。
 さあ、さあ……ご覧あれ!





 ↑これを正真正銘の阿呆といいます。
 ほんと、何をやっていたのだろう。自分が恥ずかしいです。



 追伸。
 ヤケになってレイスを狩っていたら、こんなモノをもらいました。



 やったー!


 9月15日 私的メイプル女人見解

 さて、本日はメイプル界きっての美人を紹介しましょう。彼女の美貌はビクトリア大陸中に轟いていますからね。すでにご存知の方も多いでしょう。ひょっとすると、FC(ファンクラブ)会員の方もいらっしゃるかもしれませんね。
 くどいようですが、彼女はビクトリア大陸一の美人です。文句なしです。疑う余地はまったくございません。
 では、登場していただきましょう。どうぞー。



 実況・古○「あー、あの表情はウインクでしょうねぇ。
        彼女なりのサービス精神の表れではないでしょうか」

 ね、念のために言っておきますけどね。ボクはウソはついてないですよ。彼女はビクトリア大陸一の美人です。モンスター部門では。
 だ、だって……他に候補なんていないじゃないですかっ! 不戦勝ですよ、一位は。

 不戦勝は不戦勝でも勝ちには変わりない。

 ↑なつかしの吾が友が生徒会長に当選したときの名台詞。ええ、不戦勝でした。
 なつかしい  あんなじだいも  あったよね 
 ふう。
 でも、美人かぁ。そう、滅多にお目にかかれるものじゃないですよね。結構、個人的な価値観とかもありますし。
 と、放浪すること大陸二つ。

 ・

 ・

 ・



 うわー。マジメに美人じゃないですか? これ。
 すごいところは、↑の……無料アバターオンリーですよ。
 ボクの地味〜なアバターとは大違いじゃないですかっ! 地味すぎるぞ、男戦士は!

 ミニカーゴ「アバターを買え」
 ヴァルエイ「やかましいわっ。厭味か? 厭味なのか?」

 でも、実際……差がありすぎるような気もorz
 ああ、そのつぶらな瞳(?)に映えるハートイヤリングが眩しいっ!
 え? ボクの装備ですか?
 三度笠(青)にタオル(下半身)にマント(お古)ですよ。
 ……何もしていないのに打ちのめされそう。


 長々と書いてきましたが、結論はこれです。
 もっとカッコいい無料アバターを用意してくださいっ!


 9月16日 直立不動系警備員が、みんな怠けているように見えるのはボクだけかなぁ

 こんにちは、エオス塔の警備を仰せつかっているライト君です。自分で自分のことを「○○君」などと呼ぶのは、「えぇ〜、○○ちゃん、困っちゃうぅぅ〜。うるうる」といった類の輩と同一視されてしまいそうで戦々恐々の状態ですが、実際に名前が《ライト君》なので仕方がありません。
 そうですよね、きっと。じゃあ、勇気をもってもう一度、自己紹介です。



 初めまして、みなさん。ライト君です。エオス塔100階に立っているNPC二人組みのうち、左側がボクです。漫才で言うと、ツッコミの立ち位置ですね。
 みなさんが報酬目当てにルディブリアムのクエストをやりまくってくださったおかげで、最近のエオス塔はすごく平和です。



 隣に立っているレフト君なんて、いつの間に採ってきたのか、芳香チーズをおつまみにお酒まで飲んでいます。二人一緒にクビにされないか、ビクビクしています。
 でも、酔っ払っていても勤まっちゃう警備って、何だかずるい気がしますね。作業員の人たちなんて、朝から晩まで油まみれになって働いているというのに……。
 何か働くことは出来ないのだろうか。



 あ、そういえば、まだちゃんとお礼を言っていませんでしたね。みなさんが持ってきてくれた、《おいしいクルミ》、すごく美味しかったです。警備の仕事にも箔がついたような気がします。
 これは、お礼の品です。町の工場で作ってもらった靴です。きっと、みなさんの冒険の役に立つと思いますよ。



 ええと、そちらの御方は……あ、そうですか。初めてルディブリアムにいらっしゃったのですね、ようこそルディブリアム・エオス塔へ。
 ボクはこの塔全体の警備を仰せつかっているライト君といいます。右にいる人が、レフト君です。位置が逆じゃないか、というご指摘をしばしば頂くのですが、これはボクたちと同じ方向に立ったときを基準にして考えていただけると幸いです。ほら、ボクが右(ライト)で彼が左(レフト)でしょう。
 エオス塔は平和なところです。もちろん、モンスターは居ますが、それほど凶暴というわけではありませんので、ご安心ください。
 触れればダメージを受けてしまいますが、こちらから反撃しない限り、それっきりでやり過ごすことが出来ます。



 この塔を下った先には、地球防衛本部というところがあります。そこは地球を侵略してくる外界人と戦うために作られた前線基地らしいのですが……ほんとうに外界人なんているんでしょうかね。ちょっと胡散臭いと思いませんか?
 ま、ほんとうにそんな連中が攻めてきた時は、ボクとレフト君がみなさんをお守りします。大船に乗った心持でいてください。ボク、これでも結構つよいんですよ。





 さて、大変長らくお待たせしました、《アバウトな道と街》管理人のヴァル卍エイです。
 さあ、今日はいろんなことがありましたよ。というわけで、早速の報告を……え? 時間がない? そ、そんなぁ……まだボク、なにもしてないじゃないですかっ。
 ……残念ですが、今日はこれでお別れです。また明日、お会いしましょうノシ
 え? まだ最後の仕事? な、何ですか、それは。
 つ、ツッコミ? ええと、何のことでしょう、ボク、お笑いには詳しくないんですよ、ごめんなさいね。
 じゃ、スタッフのみなさん、おつかれっした。また〜。
 ちょ、何で引き止めるんですか。え、ツッコミ? だから、ボクにはそんなことできないですって。
 閲覧者のみなさん、ほんとうにゴメンナサイねノシ


 9月17日 伝説の御人にあやかって

 ども、ジュニアイエティです。最近ヴァル卍エイって人が良く来ます。素クリあげすぎたのかしら。いい加減鬱陶しいので、適当にポロポロおとしたら喜んでました。また来るって言ってました。最悪です。

 ども、ヴァル卍エイです。冒頭に変なことを書いた気もしますが、深く考えずにいきましょう。最近はやっとボクに雑魚モンスターが心を開いてくれたのか、下級ドロップ率急上昇中です。


 ども、こんにちは。↑のはネタです。え? 真実ですけどね。
 冒頭の書き出しに見覚えのある方……数少ない閲覧者の中には居ないかもorz
 伝説の斬り賊サイト《斬賊マガヅン》の人気コンテンツ、《斬詩》の一節です。管理人《しぼ》殿下が描く↑のようなノリの日記なんです。あれは、好きだった。未だにお気に入りの部分は覚えていたり。
 ちなみに、一番のお気に入りは↓。

 いーな、いーな、いーな! だめだめっ。泣いたってゆるさないんだからっ。

 え……これはですね。賊盾実装時にしぼさんがそれを狙ってかなり篭ったというもののドロップ出来ず、やけくそになってルイネルを狩っていたら、上から降ってきた友賊が豚爪を装備していたとき場面を斬り詩のネタにしたときの文章です。F5顔でしゃがむ+つんつんで襲い掛かるしぼさんに、友賊が堪らずF4を繰り出している画像も一緒でした。
 ただのありふれた友との戯れを、ここまで強烈な日記に仕上げるなど、常人に出来ることではありません。たぶん。
 ああ、懐かしい。あの頃は楽しかった。確か、まだクリスマスイベントも続いていましたね。る〜る〜。ふう。
 そういうわけで、今日もいきます。ジュニアイエティ



 もこもこベシベシどんどんどん。
 ここは戦士には最高の狩場ですね。集団で来こられてもスラッシュブラストで対応できますし。
 何より、チャーリークエストが素晴らしいっ。
 あ、ヤバ。時間ないや……。

 ミニカーゴ「くだらないことを最初に書かなければ……」

 ええい。また続きは明日ノシ


 9月18日 だらだらモコモコずんずんずん

 さて、ジュニアイエティのチャーリークエストですが、ほんとうにお得です。
 交換してもらえる物は以下の種類ですが。

白い薬 30個
サラダ 20個
マナエリクサー 15個
ネジ5個

 メイプルの雫引用。お得です、ほんとうに。
 ジュニアイエティの皮100個を、今までのETCと同様に店で売っぱらうと、手に入る額は5000メルです。まあ、敵の強さを考えれば、妥当な額ですね。
 それをチャーリーに交換してもらうと↑の四点のいずれかになります。
 ネジは半分外れですね。露店で売ればそこそこになるかもしれませんが、手間がかかります。というわけで、見ないように努力しましょう。
 確立はほぼどれも同じです。白い薬がやや高いといったところでしょうか。ネジは低めですので、ご安心を。
 さて、この白い薬30個を店で買おうとすると、9000メルはかかります。サラダは8400、マナエリは9400ほどでしょう。
 どうでしょう。5000メル相当でその倍に近い価値の品物が手に入るんです。たまにチャリクエは確実に損をする、なんて愚見を耳にしますが、それはもらった物を使わずにそのまま売ってしまう場合です。
 ネジ以外の三品は、どれも戦士なら役に立つ品ではないでしょうか。これより大きかったり小さかったりすると窮屈ですが、ジュニアイエティを狩るレベルには最高の報酬です。

 ▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△

 ↑昨日の続きです。どうにもこうにも、相も変わらずジュニアイエティ。
 こうも狩り続けていると、何だか今までにない感情が芽生えてきたりします。これが恋かな?
 うーん。中々にこいつら可愛いですしね、もこもこ動いていますし、悲鳴(?)も生々しい。そんな彼らを意識するというのは、それほど変な話じゃないでしょう。
 よし、これは恋です。それで解決。
 おおっと、怖がらなくていいよ、ジュニアイエティちゃん。おじさんは怪しい人じゃないからね。ねぇ、どうかな。よかったらこれから食事にでもいかないかな。ハンバーグがいいかな、それともエビフライがいいかな。好きなものを食べに行こうよ、おじさんと一緒に……



 orz
 普段大人しい子ほど、怒ると怖いといいますが。ここまでとはっ。
 本性(イエティ)の攻撃力は確かに高いですが、それ以上にレベル差。こちらの攻撃はあたりません。いや、あたりはしますけどね、七割は避けられちゃう。
 攻撃はジャンプで避けられますが、それ以上にスゴイ迫力。
 急速に、何かが冷えていくような気がしました。


 余談。
 ジュニアイエティ、君にはジュニアモコモコの異名を授けよう。


 9月19日 そして男たちは……

 メイプルには《クレクレ君》という単語があります。これがメイプル限定なのか、MMORPG全般なのか、ちょっと知識の拙いボクにはわかりませんが、いずれにせよあまり好まれた称号ではないですね。
 一般社会でいうところの乞食ですからね。軽蔑さえする人もいるでしょう。
 ボクは、まあ、そんな人たちに比べると、わりと寛容といいますか、結構あげるときはあげたりもするんですね。相手によりけりです。

 メルくれ

 ↑音速却下。あまりに無礼。むしろ腹が立つ。穴があるなら蹴り飛ばしてやりたいくらいです。

 なにかいらないものくれ

 進歩なし。《なにか》というところにいっている本人は妥協点を見出したつもりなのかもしれないですけどね。まだまだこんなもんじゃ、ボクの心は揺さぶられませんよ。

 私議感ずるところありて具申致す次第
 吾的財政現在逼迫
 有形の金銭的援助を申請すること致し度
 温情預かりしは、感涙禁ぜず

 満点。2万メルもあげちゃった。ええ、実際あったんですが。下手をすると一生忘れないでしょう。インパクトは強大だった。
 えー、長々と書いてきましたが。何を言いたいのかといいますとね。
 今日も会ったんです。クレクレ君に。ええ、そりゃ一発でわかりましたよ。16レベルで装備は店売りはコンプリート。如何にも自分は初心者です的なわざとらしい質問をしてきましたが、まだまだ穴だらけ。船に乗るのが初めてだというのに、最後の最後で《乙》の風習を知っていたのもおかしい。
 100%初心者を装ったクレクレ君ですね。こういうのが一番性質が悪いっ。ほんとうの初心者なら薬は愚か、武器すらも揃えられない財力でしょう。そういう人になりすましてモノを頂戴しようなど、言語道断っ!
 しかし、何かがおかしい。変だ。明らかに変だ。そういうわけで、そのやり取りを以下にまとめてみました。
 場所はエリニアの船場。1分送れで乗り遅れて途方に暮れるボクの前に、15レベルの装備をコンプリートした16の斬り族君がやって来ました。

君「お金もってない?」
私「無賃乗船なんて、しませんよ」
君「ぃや・・・」
君「チケット買ったら・・・」
君「お金なくなってしまって・・・」
私「チケット買うだけのお金があってよかったですね」
君「やけどこっからが大変・・・」

 クレクレ君様がヴァル卍エイ様の人気度を上げました

私「ほう。何が大変?」
私「ありゃ。ありがとう」
君「お金集めるのが^^」
私「ああ。大変ですもんね」
君「ぉう^^」
私「頑張ってb」
君「ぅん♪」
私「応援するよ♪」
君「ぁりがと^^てかいつ船に乗れるんかなぁ?」
私「15分に一度だって」
君「そっか^^じゃあ、あと10分くらいかな^^;」

 クレクレ君様から交換の申し込みです

私「おや」
君「なんか欲しいもんない?」
私「答え」
君「答えって?」
私「哲学風にボケたのに……えぐえぐ (;つД`)」
君「ハハ^^」

 窓に原石類を並べ始めるクレクレ君

私「にしてもね」
君「?」
私「大したものだよ、うん」
君「^^」
私「参った、降参」
君「勝った♪」
私「滅多にボクが負けを認めることはないんだけどねぇ」
君「まぢ!!じゃぁ、ォレすげー」

 一万メルと不要な薬類を並べるボク

君「ぁり^^」
私「誇りなよ」
君「ぉう!!」

 交換成功

私「船来たみたいだね」
君「ぉう」
君「ぁりな」
私「ぉう」




 ↑旅立つ男。


 9月20日 ええと、ええと……

 此処で会ったが百年目。今こそ吾が敬愛の師《コブシ》の無念、晴らさせてもらうっ!
 うおおぉぉおおりゃぁああ!



 解説。
 まだルディのクエストが終了していないことに気づき、遠路はるばるコイツを倒すためだけにやってきましたとさ。でもね、それをただ記録してもしょうがないと思ったんですよ。だから、その……いろいろ、背景設定とか……捏造しちゃいました。
 ご、ごめんなさい。で、でもっ。悪気はなかったんです、本当なんです、信じてくださいっ!
 うぅっ、こんなこと……クニのオフクロが知ったら何て思うだろうか。お願いします、どうか、どうかこのことは、アナタ様の胸のうちにだけとどめて置いてください。
 病に侵され、老い先短い母を悲しませないでください。ええ、ええ。私はどうなっても構いませんとも。ですが、どうか、母にだけは何卒期内密に……。
 あれっ、電話だ。ちょっと失礼。
 ……え? は、母が今朝方!?
 うっ、ううっ。俺は、俺は、何て親不孝なバカ息子なんだ。最後の最後までオフクロを独りぼっちにして。
 うっ、ぐすっ、ハイ、ハイ……そ、そうですか。
 それで、母は何か最後に言っていましたか?
 刑事さん。やっぱり、俺……自首します。日記サイトとして、ネタ捏造だけはやっちゃいけないことでしょう。
 オフクロがね、こう言ってたんですよ。
 最後の最後まで立派に生きておくれ、って。だからね、刑事さん。俺……罪を償って、もう一度、人生やり直したいんです。
 それが、俺が天国のオフクロに出来る、唯一の償いだと思うんですね。

 る〜る〜る〜る〜♪

 ミニカーゴ「今日は、また……随分と派手に捏造したな」
 ヴァルエイ「黙れ」


 9月21日 戦士の休日

 昨日の日記……反省してます。もう、懊悩です。やっぱり捏造はいけない。だって、日記ですもんね。
 と、いうわけで、今日は事実を全部包み隠さずつづってみます。ふっふっふ。

 パスワードを入力して、キャラクターを選択して、降り立った地はエリニア船場でした。あ〜、そういうえば、昨日ラーメンを補給して、その後オルビスに行ってみようと思って、そのまま寝ちゃったんでした。あ、オン寝ではありませんよ。そんな、財前閣下じゃあるまいし。ちゃんとログアウトしました。
 うーん。特に予定もないし、オルビスまで行きますか。……って、時刻は只今30分orz 一分遅れですか。最高に腹が立つなぁ。ボクってよく2秒遅れで船に乗り過ごすんですよ。ええ。時計板の下を通過するときは28分とかだったりするのに、案内員に話しかけるともうアウトだったり。戻って時計を見ると29分。1分前には締め切りですからね。おお、この苦悩。だれかわからないだろうか。
 と、そこで聞こえてくるのは甘ったるい声。
 「船……行っちゃったね」
 見れば、アバターで身を固めた野郎。くっ、この金持ちめっ。気分は貴族を眺める貧民です。で、どの傍らには花か蝶かといわんばかりの輝く美女。二人の間には点滅するハートマーク。
 「仕方ないよ」
 「カポリン、ドキドキしてる?」
 「・・・うん」
 「あははw」
 「なによ」
 「かわいいしw」
 殺したくなりました。ひ、ひとが独り苦しんでいるときに、き、貴様は、なんでそれを利用して良い雰囲気作ってるんだよ、ええ、こら、おい、てか全体チャットで会話すんなよ、そんな内容、グループちゃっとでやれや、こら、むしろ内緒会話にしとけよ、その方が雰囲気も出るだろ、おい、嫌がらせか、見せつけてんのか、嫌がらせだな、嫌がらせなんだな?
 この場合、やたら融通の利かない案内員も一緒に皆殺しにでもして、証人抹殺。よし、完璧。完全犯罪、殺そう。いや、本気で。
 てな具合にひとが殺意を固めて着々と計画殺人を練っている間にも、会話は進みます。
 「むぅ」
 ↑からかわれて拗ねる美女。どうやら、この二人、カップルリングを身につけてまだ間もない模様。……新婚か? 新婚なんだな? よし、殺そう。
 「わかるよ。おれだって最初はすごく緊張したから」
 「○○さんが?」
 「うん」
 「ふふ。かわいい」
 「う、うわぁぁぁああん!」
 ↑乱入するボクの声。
 「?」
 「?」
 逃げましたっ、逃げましたよっ!
 く、くそう。この雰囲気で嫉妬に狂ったボクが突入したら、それこそ完全に負け組み成立じゃないですかっ。
 chを変えてオルビスに。傷心旅行、船内にはボク独り。
 ……寂しい。


 オルビスで友と合流して、とりあえルナーフィクシ狩りに。ボクの心を癒してくれるのは、可愛い魔法使いモンスターの哀れな悲鳴だけです。……最低ですね、ボク。
 チャットも上々に盛り上がりながら狩る狩る狩る。
 心なしか、フィクシたちは与えることが出来るダメージが大きいような気がします。フィクシは防御力が低いんでしょうか。魔法使いだけに。
 狩りやすい、っちゃ狩りやすいですけどね。敵の魔法反撃さえなければ。あるものはなくなりませんが。しょうがないので対処法を。
 上から叩いてください。それだけです。これは鉾の特権かな? 段差を利用して振り下ろし攻撃でダメージを与えると、反撃までの間が出来るんです。どういうわけか。
 その隙に、止めを刺す。残忍残虐。
 と、狩り解説もひと段落着いたところで、くだらないチャットの一幕をご賢覧いただきましょうか。



 ヴァル卍エイ←敗者な構図がこれ以上ないくらいわかりやすいですね。え、いや。いつもこんな具合です。
 休憩になっちゃったんでボクもトイレに。安置に置いてトイレ、とだけログを残しておきました。
 生理現象の中で唯一直接的快楽を味わうことの出来る排泄行為を済ませ、戻ってくるとそこには
 「包み開けちゃおっかなぁw」
 と傍らに佇みほくそえむ友。包みってのは、まあ、モンスターを召喚するアイテムでして、MPKやらお祭りやらに使うものです。
 ……暗殺されようとしています。しかし、このまま暗殺されるのはボクの性分に合わない。しかも、友は本気で開けるつもりはないらしい。そりゃ、まぁ、結構貴重なものですからね。勿体ない。
 傍らには友。友に、安置の台の上。
 静寂の後、突如安置に出現したモンスター。そこから蹴り落とされるボク。



 下には息巻くモンスターの数々。無残に、一方的にやられるボク。友は自力で窮地を脱するも、操作されないヴァル卍エイはひたすらにダメージを受け続ける。
 あ、危ない、死ぬっ……って、ところで回復薬使用。安置に這い上がるボク。
 「ちょ、ちょっと、ほんとうにボクを暗殺しようと……」
 猛然と抗議するボクに、友はいけしゃあしゃあと、
 「開けてないし、ねぇw」
 「じゃあ、あのモンスターはなんだよ」
 「それは! ……おれじゃないはず」
 「他に誰が居るんだよ」
 「だって、もう包みはもってないのに」
 「そんなことは証明できないし」
 「orz」
 「証拠だってあるぞ、ほら」



 「慰謝料だ、慰謝料を払え」
 「そ、そんなぁ」
 勝利。え、な、なんですか、その目は。う、疑ってるんですか? ボクを。
 じ、自分で開けたんじゃないかって? 極悪人みたいじゃないですか、ボクが。
 まるで当たり屋? ひ、酷いですねぇ。そんなことをするはずがないじゃないですか。
 「ほら、慰謝料を払いたまえ」
 「……」






 ぼ、ボクが絶対悪になってしまいましたorz


 9月22日 ちょっと脇道へ

 メイプルの話をする前に、どうでもいい雑談を。興味のない人は一気にすっ飛ばしてください。
 鋼の錬金術師のアニメ+映画をようやくみました。遅すぎるとか笑わないでっ。今まではちょっと軽視してたのよっ。
 いやぁ、面白い。面白いというよりも、むしろすばらしい。よくぞ子供向けといわれる現代アニメでここまでのモノを創った。エライ、製作スタッフ。表彰〜。
 アニメを見たのは最近ですが、漫画はそれよりも以前に一通り読んでました。10巻か11巻くらいまでだったかしら。その漫画を読んでボクが気になっていたり、残念に思っていたことが見事に昇華されてましたね。
 残念に思っていたのは、キャラクターの扱い方です。登場人物はみんな魅力的なんですけどね、もっとその魅力の際立つ使い方があったんじゃないかなぁ、とね。
 それは三人+二人います。
 絶対に残念だったのは《ヒューズ中佐》と《傷の男スカー》。それに《綴命の錬金術師ショウ・タッカー》この三人です。微妙なのが《爆弾狂のキンブリー》《ロゼ》ですかね。
 まずヒューズ中佐。完全親バカキャラでありながら、やるときはやる男。憧れのパパさんキャラですね。設定は王道なるも、よく出来たキャラでした。でもね、ちょっとお亡くなりになるのが早すぎたかなぁ、という感じです。
 もう少し長生きして、物語の中枢に踏み込んでから殺された方が、もっと盛り上がったでしょう。普通の初読だと、死んだ場面で「え、誰だっけ、これ。そんなに重要なキャラだったの?」ってな具合になってしまいます。もう少し、もう少し引っ張ってっ。
 うーん。対照的だった《ヴァン・ホーエンハイム》と対立してからでも良かったんじゃないかなぁ。父親つながりで。エドとアルがにらみ合う二人を固唾を呑んで見守っている光景とか、かなり絵になります。
 次に、傷の男スカー。コイツは物語に欠かせない。ストーリーのかき乱し役ですね。コイツの動静で物語が動く。すばらしい。単なる復讐に燃える狂気キャラがここまでカッコよく描かれるのは稀でしょう。
 でもね。登場が少ない。マスタング大佐こと燐寸大佐(マッチ棒大佐)並に出張ってもよかったんじゃないかなぁ。これから出張るのかもしれませんが、アンタ、タイミング逃してるよ。ヒュンケルを見習ってっ。あのタイミングの良さを見習ってっ。
 最後にショウ・タッカー。アンタ……ラスボス出来るよ。それくらいの存在だったのに、登場した次の回には脳みそ吹き飛んでるし。
 ショウ・タッカーをラスボスに据えて物語を組めば、かなりテンポの良い代物が出来そうな気がします。いや、ラスボスとは贅沢をいうまい、せめて中ボスなみの扱いをしてあげて。いいキャラだったのに……。
 おまけ二人。キンブリーは漫画じゃ名前だけでしたね。中々に名の通っていそうな扱いでしたのに、未だにストーリーに出てきてくれない。これからなのかな?
 ロゼは最初メイン・ヒロインだと思っちゃった。あなた、もっと自己主張しなさい。無理やりにでも物語に出てきなさいっ。オジサン応援するよ、だから一緒にゴハンでも食べに……。
 …………視線が痛い。
 とまぁ、こんな具合に漫画では惜しかった登場人物たちが、アニメでは見事な働きをしてくれました。逆にバリー・チョッパー?(名前自信なし)はどこかに行っちゃいましたが、もともと使い捨て丸出しのキャラでしたからね。お気になさらず。
 アニメのヒューズ中佐はやってくれましたね。殺される回なんか、スゴイ盛り上がりでした。アンタ、カッコよすぎだよ、父親にしたいアニメキャラランキングだけじゃなくて、恋人にしたいアニメキャラランキングも出場できるよ、うん。よくやった、アニメ製作スタッフ。拍手〜。
 傷の男スカーは最高でした。物語り全体で一番盛り上がる場面。いわゆる、起承転結の転の場面では主役級の活躍でしたね。あんた、漢だったよ、漢。よくやった、アニメ製作スタッフ。拍手〜。
 綴命の錬金術師ショウ・タッカーに至っては、化けすぎでしたね。本当に準ラスボス級の働きをやってくれました。そうですよ、君にははその働きを期待していたんだ。よくやった、アニメ製作スタッフ。拍手〜。
 キンブリーはスカーと絡んで悪役系の筆頭をこなしてくれましたね。わかりやすいくらいに狂っている。ここまでやってくれると、清々しい。
 てか、爆弾を武器にするキャラって、何でこうもぶっ飛んだ連中が多いんでしょう。ハンターの「疑わしきは爆っせよ」のゲンスルーに、幽遊白書のカラス?(記憶古し)もこれ系でしたし。好きですけど。
 ロゼ。君はいつからメインヒロインになった。てかね、本当にメインヒロイン扱いじゃないすか、アニメでは。アニメ版で人気キャラコンテストでもやったら、ボクはハガキ出しますよ。20枚くらい。
 よくやった、アニメ製作スタッフ。拍手〜。
 漫画も十分面白かったですけどね。アニメの出来が良すぎた。ブラックジャックの逆ヴァージョンみたいな流れです。
 さて、映画にも話の鉾を向けましょう。手短にしますんで。
 芸術的。
 話の構成が上手すぎるっ! 以上です。
 強いていえば、スカーの登場がなかったことくらいでしょうか。もっとあの渋い声を聞かせておくれっ。エンディングに顔だけ出したような気もしますがね。引越しのご挨拶並の顔出しでした。
 まだ鋼の錬金術師を知らないという古代遺跡出身の御仁、↑に長々と綴ったことも頭の片隅にでも置いて、ご鑑賞くださいな。面白いっす。
 ちなみにボクは吉野ヶ里遺跡出身です。



 追伸。
 メイプルの話はゴメンナサイ。もう、疲れちゃいましたorz


 9月23日 とある法則

 ふー・あー・ゆー?
 あい・あむ・MAKEINU!
 な日々です。虫除けスプレー完備して外に出たのに、耳朶の裏を蚊に喰われてて、てんやわんやの大騒ぎです。刺されないことばかりを考えて、刺された後の事を考えていませんでした。ムヒがないのよっ。痒いっ。
 メイプルでも散々な負け犬でした。唯一オン状態の友をサーチしてみると、そこは東の岩山3。……とくれば、ひとつしかありませんね。木の葉イヤリングがもらえるクエストの途中です。木の葉集めに関しては、ここが何気に穴場だったり。斧木もいますしね。ここで化石を集めつつ、次のステップの為に木の葉も収集。これが私的セオリーです。
「クエストかえ?」
「そんなところw」
「木の葉は手伝うよ」
「んw」
 もりもりカリカリ。で、ここでひとつ思い出しました。
 ジェーンの最後のアレ、まだ終わってないや。他のはどうにかこうにかなりそうでも、古木の樹液だけはにっちもさっちも。
「あー、古木の樹液集めなきゃ」
「いくつ?」
「えと、あと3つかな」
 友が近寄ってきて、ポロっとすてるは古木の樹液。拾ってみると、なんと3つも。
「え、いいの、これ」
「んw 13個あるしw」

 負け犬メーター ■■□□□□□□□□

「そ、そぉ。じゃあ、遠慮なく」
「b」
 ショボショボとぼとぼ集めて、おっけな模様。ボクの心は負け犬ゲージ上昇中。手伝いに来て、思いっきり助けられちゃった。
「そいや、まだ人気20ないんだね」
「うん。装備が出来ないのよっ」
「サブ二つで上げるよ。スリピとヘネだ」
「え、いいの?」
「んw」

 負け犬メーター ■■■□□□□□□□

「スリピ来てね」
 で、人気上げてもらったりして。
「なんかくださいw」
 なに昔に戻ってんの〜? え、いや。ボクも昔はこういう時代がありました。軽蔑しないでっ。それしかメルが貯まらなかったのよっ。まだノウハウとか全然つかみきれてない時代ですから。
 仕方ないので人気を上げ返したり。てか、ボクより20レベル低い、しかもサブキャラのくせに、ボクより人気高いorz

 負け犬メーター ■■■■□□□□□□

「じゃ、次はヘネで。ゴールドマンのまえ」
 ああ、忙しい、忙しい。でも、装備のためなら、人気のためなら。
 ポチッとあげてもらって、
「なにかくださいw」
 ……仕方ないので、青い薬を10個ほど。ドロップで使わずじまいのヤツです。
「まぁ、コイツには必要かなw」
 15の戦士に査定されましたとさ。

 負け犬メーター ■■■■■□□□□□

「ふう。あと二つか。どこから搾り出そう」
 途方に暮れるボク。最悪の場合は買いますか。でもなぁ、あんまり良いイメージないですし。え、いや。ボクも昔は売る時代がありました。軽蔑しないでっ。それしかメルが貯まらなかったのよっ。まだノウハウとか全然つかみきれてない時代ですから。
 と、そこへ。
「弟が」
 へ、弟? ああ。そういえば、実弟君もメイプルやってましたね。
「人気あげてくれるって」

 負け犬メーター ■■■■■■□□□□

「orz ぜ、是非にとお伝えくださるよう、お願い申し上げあmす」
「w」
「orz」
 や、やっちまった。誤字orz

 負け犬メーター ■■■■■■■□□□

 そんなこんなでカニングへ。
 ポチっとあげてもらって。
「なにかくださいw」
 ま、まぁわざわざ出向いてくださったという感謝の意もこめで、万病治療薬を50個ほど。大フンバツっす。
「今の、おれにくれよ〜」
「……弟君じゃなかったのね」
 どうやら、弟君のサブキャラにログインした友だったらしいっす。
「ぶーぶーぶーw」
 し、しくじったなぁ。コイツだとわかっていたら、こんなものあげなかったのにっ。

 負け犬メーター ■■■■■■■■□□

「弟はヘネだってw」
 へ、ヘネシスorz さっきまでそこにいたのに。でもま、あとひとつですからね、20まで。
 ヘネシスにいた弟君。いつのまにか、ボクよりレベル高くなってましたとさ。ちゃんちゃん。しかも、人気は100……。

 負け犬メーター ■■■■■■■■■□

 上げてもらって。
「何か下さいw」
 弟君のほうが知的にみえるのは気のせいでしょうか。漢字使ってますし。
 しかし、ようやく装備できるようになりました。ふっふっふ。鉄壁の防御力を手にいれたんです、ボクは。



 あ、あれ。なんだろう、涙が……とめどなく……。
 きっと感動の涙ですよね、うん。
 くっ。ここで踏みとどまらねば。ここで負けてしまえば、真性の負け犬になってしまう。どうにか、どうにか勝ち犬になる脱出口はないものだろうか。耐えろっ。
 と、眼の前には倉庫が。そういえば。
「これ、お礼」
 金手裏をあげてみました。ええ、どうせ使わないですしね。売るのも面倒です。ふっふっふ。ようやく勝ち犬への活路が見えたわっ。みよ、この大盤振る舞いっ。平伏するのだ、わっはっは。
 いや〜。勝ち犬ってのは気分がいいね、ねぇ、そう思わんかね、君も。おお、やはりそうかね。わっはっは。
 どれ、この後一杯飲みに行こうじゃないか。ええ、良い店を見つけたんだよ。どうだね、いやと言わせんよ、ボクは勝ち犬だからね。わっはっはっはっは。




 9月24日 告知と狩りと

 さて。二つほど告知を。
 まず、このトップページの左上に白い広告みたいなの出てますよね。あれ、アクセス解析ってやつの広告です。なんでそんなものをつけたのかということですが、一時期普段の三倍近いヒット数があり、原因は何なんじゃ、という好奇心からつけてみました。適当にサイトが安定してきたら外してみます。解析といっても、読み取れるのはどこから来たか、何度目の訪問か、とかそういうのですから、あんまり不安がらないでくださいね。危なっかしい情報とかは一切解析できませんから。カワイイちゃちな品です。
 次に、この日記の上方に《★昨日の日記はこちら★》というのを用意してみました。あれは、前回更新分の日記がすぐに見られるようにと、つくった物です。今までは一日分を探すだけでも、昔の日記から延々と辿らなくてはいけませんでしたからね。これで少しは快適になればと。根本の原因が、ボクの更新時間のバラツキだというところはスル−で。例の如く。

 さて今日の狩りはといいますと鉄豚、アイアンピグというヤツです。昔っからお世話になっていますよね。散々ピグの海岸では邪魔をされてきました。というわけで、ウキウキとお礼参りに行って来ました。
 ヘネシスからの隠れ道ピグの公園というところで狩りです。防具は当然、鋼鉄モード。機動力モードはタオル装備です。



 たまに一撃もありました。振り下ろしなら二回確実。突きだと四回くらい必要なときもありましたが。
 んでもって、敵の攻撃はといいますとね。笑っちゃいけませんよ。ふっふっふ。



 1。
 当然の如く超黒字。上下幅を無視すればレイスのほうが黒字ですけどね。こちらは安定して黒字。しかも、操作技術なんて関係なし。
 敵に近づく→攻撃を受けてもヘッチャら→ふーっはっはっは、雑魚どもがっ
 ↑すばらしいコンボ。中々黒字の出来ない50代戦士はここでどうですか。レイスと比べてみて、どちらが良いか、その辺りは武器にもよるでしょうけどね。ここを赤字で狩る戦士はまずいません。防具さえあれば。
 お店で売っている40レベルの防具でもかなりイケるようです。


 9月25日 ヘクタちゃん

 ようやくボクも56レベルになりました。クーリゾンビとまともに戦えるまで残り1レベルですね。というのも、クーリゾンビのレベルが57でして、これより低いレベルだと、こちらの攻撃があたり難いんですね。
 さて、どこでレベルをあげようかな、ということでウロウロもこもこ。しばらくエルナスをさまよってみて、ヘクタちゃんにしました。
 冷気の平原でとりあえずベシベシ殴ってみると、倒せる。しかし、バウバウアタック(勝手に命名)の反撃がかなり痛い。ひょっとして赤字になるんじゃないだろうか。心配になって10分基準で計測してみました。ジャンボたこ焼きも使ってみます。
 毎時20k黒字。
 え、あれ。ちょっとおかしいですね。ジャンボたこ焼き使ってますよ、ボク。ひとつ5kで5分しか保たないんですよ。毎時60kの消費ですよ。
 バウバウアタック、かなりの攻撃力じゃないですか。一発で200以上もらいますよ。それでどうして黒字になるんですか。計算間違えたかなぁ。
 と、基礎計算を間違えたと思って軽く自分のバカさ加減にorzをやっているうちに、謎は全て解けた。
 じっちゃんの名にかけて、ここに謎を解き明かそう。みんなをここに集めてくれ。
 ………………金田一少年の事件簿、面白かったっす。
 ええとですね。このバウバウ発生器ちゃん、ドロップメルがかなり多いんです。レベル相応なのかもしれませんが、どちらにしても予想以上。コンスタントに300メル以上落としてくれます。一回ひろうだけで、塩ラーメンがひとつ買えますからね。塩ラーメンの回復量が500、買うのに300メル。バウバウアタックが200ダメージ。ドロップメルが300メル以上は確実に。
 よっぽどのへまをやらない限り、黒字は十分に狙える設定です。ジャンボたこ焼きを使えば、バウバウアタックをもらうまえに倒しきることも出来ますから、それを考えればタコ使用代金くらい、元が取れますね。
 なにより、効率上々。最近は毎時30%も怪しい状態でしたが、ここなら熟練すれば毎時40%も狙えそうです。かなりおいしい。人気狩場だという理由がようやくわかりました。
 いろいろchを廻ってみましたが、ここでお会いするのは大抵が戦士か高レベルの斬賊です。いろいろ狩り方とか参考になったりします。なるほど、上から飛び降りるのが効率アップの近道ですか。ほえ。スラッシュブラストは乱用すると赤字が増えると。ほむほむ。あ、ジャンプでバウバウアタックは避けられるんですか。勉強になるなぁ。
「ここ使ってます^^」
 orz
 大人しく退散する次第でございます。


 9月26日 困ったときは笑って誤魔化す

 インして装備欄を見たら、いつのまにかシルバーメイル♀をもっていてびっくり。まったく身に覚えがない。ま、まさかボクのもうひとつの人格が窃盗を?
 で、でも。最近はお店の類には近寄っていませんし、♀装備だというところも気になる。追いはぎでもしたのだろうか。全身鎧をボクに盗られたということは、まさか被害者は全裸?
 女性の方を素っ裸にしたボクのもうひとつの人格が、どのような悪事を働いたのか。
 あわわわ。性犯罪者入りをしてしまった。どうしよう。
 ……被害者の方、示談交渉で、なんとか、……むりでしょうか、誠心誠意償いをさせていただきますので、何卒ご容赦をおねがいします。


 阿呆な出だしで今日も絶好調。んちゃノ  ヴァル卍エイっす。
 ヘクタちゃんばかりを相手していると、今度はジュニアもこもこちゃんに嫌われちゃいそうです。久しぶりにジュニアもこもこちゃん達とデートしきたっす。



 やあやあやあ。そんなにも、はしゃがないでおくれよ。そんなにボクに会いたかったかい?
 そんなこんなでもこもこデート。この懐かしい打撃音っ。寄せて集めてずんどこベシベシと叩いて叩く。
 振り下ろしなら3割ほどパワーストライク+EXで倒せちゃいます。でも、突きだと四回とか。助けておくれ、ドラえもん。
 で、あまりにも元気の良すぎるもこもこが手に余りはじめた頃、友録Aの登場。
 というわけで、恒例の流れで。


 《ナンちゃってメイプル住民取扱説明書》←偽造
 名前
    武装卍好誠
 クラス
    クルセイダー
 LV
    推定70以上 
 属性
    勝ち犬
 上昇速度
    マグニチュード7.4
 恋人
    ペンギン属性のペペちゃん


 ちなみに、ペペちゃんとの縁談はボクが取り持ったッす。仲人というヤツですよ。
 え。証拠ですか。ちょっと重くなるので、テキストで埋めます。

武装「ジュニアは凍結できないから;」
エイ「武装。ボクの恋人のジュニアもこもこちゃんを蔑ろにする発言は許さないよっ」
武装「すみません;」
エイ「おお。泣かないでおくれよ、ジュニアもこもこちゃん
   ボクらの敵は、たった今しがた平伏したところだよ」
武装「それを殴り倒してるんじゃ。。。」




 この後、かなりの間があったっす。理由はわからないっす。

武装「そうだったのか。。。そういう間柄。。。」

 武装よ。そんなに応対しにくい発言だったかな?

エイ「世間は純愛だからね。流れに乗ってみたよ」



武装「遠慮しときますw」
エイ「そうかい? なかなか一途ないい子だよ
   一直線に向かってくるタイプだ」
武装「そういう子をなぎ倒したなぁ」
エイ「真っ向から受け止めたというんだよ」











 ね、ね? 武装とペペちゃんは恋人同士っ。
 ふーふーふ。もう後戻りは出来んぞ、武装よ。吾輩が仲を取り持ったからには、子孫繁栄まで推し進めてやるっ。さっさと孫の顔を拝ませるのだっ。
 ちょっと話が上手いからって、女の子とカポリンなんてつけさせないからねっ。ペペちゃんとおそろいの王冠でも被ってろ。ふっはっは。
 負け犬上等。未だトラウマは癒えず。


 追伸。
 57になりましたが、ゾンビは行ってないですノシ


 9月27日 ストレス物質フィクシ

 ここ最近の流れ。


 フリーマーケットで《血のスノーボード》+79を700kで購入してやる気アップ。
  ↓
 もこもこでお金を貯めつつレベルアップ。
  ↓
 +82の品が2Mで売られているのを発見し、こっちの方が良かったなぁ、とやる気ダウン。
  ↓
 もこもこに素クリを大量に貢いでもらい、ちょっとうれし。
  ↓
 ETCと一緒に間違えて素クリを売ってしまい、軽く暴れる
  ↓
 かわいいフィクシちゃんたちに癒してもらおうと、オルビスに行くことにする。
  ↓
 魔法石の書が切れていたことが分かり、仕方なくプチ忍耐に挑戦する。
  ↓
 到着。達成感に酔いしれる。
  ↓
 フィクシたちに段から蹴落とされ、赫怒の炎で大地を焼く。
  ↓
 恋人のもこもこちゃんに癒してもらおうと、またしてもエルナスに戻ることにする。
  ↓
 魔法石の書がないため、材料収拾もかねて徒歩で下る。
  ↓
 ハークル前まで来て、ジュニアストーンボールのETC数を間違えていたことが判明。45なのね、40じゃなくてorz
  ↓
 諦めて延々と降りる。
  ↓
 もこもこを狩っていたら、「上段を狩ってもよろしいですか?」と尋ねられる。「是非b」
  ↓
 去り際に人気度を上げてもらってかなりうれし。
  ↓
 ……まともに他人から人気度を上げてもらったのが初めてだと気づき、これまでの58レベルはなんだったのだろうと考え込む。
  ↓
 もこもこからも段から蹴落とされ、「裏切り者っ」と叫ぶ。
  ↓
 運悪く通行人がいらっしゃいましたorz 変な目で見られる。
  ↓
 上段で苦戦していると、下方でもこもこの悲鳴が聞こえる。
  ↓
 「一緒に狩りますか?」かなりの間の後、「切れそう」と謎の返答うけ、その御方は去られる。
  ↓
 しばらく考えて、「薬がそろそろ《切れそう》」か「横狩りにいい加減に堪忍袋の緒が《切れそう》」のどっちかだと推察をつける。
  ↓
 ボク、一時間くらい前からここで狩ってるんだけどなぁ、と。後者の意味でないことを切に祈る。
  ↓
 回復押し忘れで昇天。
  ↓
 疲れてメイプルを休憩し、日記を書こうと思う。
  ↓
 何を書いたら良いのかわからず、とりあえずこんなものでいいだろう、と独り納得する。


 とりあえず、今日はこんな具合でノシ


 9月28日 子供はお外で遊ぶものです

 氷付けのマンモスとか、古代エジプトのミイラとか、いい加減に地面に埋めてやれよ、と考えてしまうのはボクだけでしょうか。学会の人たちは、親切心とか宗教心とか、そういうものは一切ないみたいです。悲しい現代科学の裏腹に。
 んちゃノ ヴァル卍エイっす。いろいろパッチがありました。とりあえず、ルディの100LVグルクエは論外なので見ないことにします。びば閉鎖的幸せ。
 イカルスのクエストを淡々と進めて、残りは何やら面倒なアイテム収集のみとなりました。木の葉イヤリングの時に散々懲りたので、もう、長い目で進めることにします。ETC欄がひとつ塞がることになりました。祈るは移動速度のマントっ。
 で、しばらくして仮面忍者が武器庫にいるということが判明し、突入しました。場違いなことをやらせれば日本一なボクです。途中で90弓が墓とか降らせていましたが、そんなものには目もくれず、Fブルとご対面です。



 もう、ナニがすごいのかさっぱりワカラナイ。ああ、左端に三度笠《緑》をかぶってつっ立っているのがボクです。
 んで、赤髪のメガネ兄ちゃんの右にいるパンダが、内なるリーダーです。あそこからいろいろ指示を出しています。つまりは、そういうことです。
 ボクは当然の如く攻撃なんて当てられないので、ただポケーと立ってるだけでした。もちろん、経験値なんて入りません。
 ですが、ハイパーボディLV20を扱えたので、それなりに歓迎されたのかな? というより、アホさ加減に憐憫を買ったのかしら。とにかく、わりと居心地はよかったです。
 経験値は入っていなくても、ドロップメルの分譲はしっかり頂いていたり。プリーストのヒールを常時浴びていましたので、薬代なんてほとんどなし。戦う必要もない。ただHBを安置からかけているだけでメルが増えてゆく。
 これって、新手のアルバイトになりませんかね。どうですか、武器庫通いの皆さんっ。ボクを雇ってみませんか〜。いえいえ、ただメルの分譲を頂いていれば、それだけで満足ですので。とくにプリーストのみなさん。HBに飢えているんじゃありませんか〜? 呼ばれればすぐに駆けつけますよ、ボクは。経験値も吸いませんよ〜。
 と、アピールをしたところで、何やらうわさのルディに行くということ。
 え? ボクはどうしたって?
 愚問。当然のように付いて行ったっす。
 途中でなつかしのバルとの旅の思い出とかを語りながら、やってきましたなつかしのおもちゃの国。支配するはレ○ブロック。ト○ーが作り出した子供の夢っ。うーん。なつかしい。
 バルとの旅のお話はまた今度。というわけで、早速、時計塔ダンジョンに突入です。
 現地で待っておられた御方は、場違いなボクの登場にF6でしたが、まあ慣れています。この反応に限って、ボクは大ベテランですから。みよ、この大ベテランの対応術をっ。
 「目的は野次b」
 すんなりPT加入でオドロオドロしいモンスターと闘うことになりました。



 滅茶苦茶強かったです。こいつら。
 チャックマ+チクタクの霊体かな。なんか、そんなイメージ。《ぬーぼー・クマー》イメージ的にそんな感じ。
 PTメンバーの100LV級の人たちは、すんなり駆除していましたが。さすが。ボクの倍以上のレベルだけのことはあるっ。
 んで、さらに奥まで行ってマスターデスマリオネットというとんでもない名前のモンスターと闘うことになったみたいです。ボクはレベル不足でクエストの進行状況がわかりませんが、なにやらドロップアイテムを集めるらしいですね。



 か、かわいい……。
 ちょっと、この子。滅茶苦茶かわいいじゃないですか。周囲はおっかない怨霊モンスターばっかりなのに、何でこんなプリティな子がここにいるんですか。
 うわぁ。愛しのもこもこちゃんが居なかったら、間違いなく惚れてましたよ。中央のチャックマの残骸に、ゾンビきのこでお馴染みの《死者の符籍》。そして背後に居るのは、人形の持ち主の生前の姿なのか、はたまた符籍によって呼び寄せられた悪霊なのか。
 そして、何よりステキな悲鳴。
 もう、本当にかわいいっ。《マリオネット・クマー》イメージ的にそんな感じ。
 で、もちろん狩れるはずがないので、HBをかけたりしてどうにか生き残っていました。しかし、暇で暇でしょうがない。挙句の果てに。



 位置について。よーい……。



 ヴァル卍エイ選手。躊躇いのない勢いに乗った助走です。



 飛んだー!


 こんなことして遊んでいたら、月神うさぎが二回くらい死んでしまいましたが、とりあえずボクの責任じゃないことを主張します。もちろん、彼女の死は悲しい現実ですが、私たちはそれを受け止め、強く乗り越えていかなければならないのだと思います。
 合掌。(ボクの責任じゃありませんように……)
 うん。坂道を下りながらのジャンプですと、ハーミットのフラッシュジャンプ並に長距離飛べるんですよ。楽しかったです。着地先がマリオネットクマーだったりすると血を吐きますが、はしごに上手くつかまれると何か爽快。


 要するに、全然レベルは上がっていません。早く血スノを装備したいかも。


 9月29日 ついにその日はやって来た

 この日記もだいぶ昔と変わってしまいましたね。昔は主にカーゴちゃんとの対談で一日を綴ってたというのに。
 何でそのスタイルを止めたのかといいますと、困ったときは《カーゴ頼み》こんな意識がボクの中にあったんですね。で、これはちょっと卑怯だろうと。
 困ったときの救済策なんかが用意されているから、生ぬるい代物しか書けないんだ、と。自分を戒めて封印していました。
 結果? 皆様にご評価は委ねますorz
 少しは進歩したのかな。
 それはそうと、そのカーゴちゃんですが、ついに命名の日がやってきました。
 遥か昔、《仮面忍者》様に《ペットの名付け》を頂きましたが、全然使いませんでした。やっぱりカーゴちゃん(暫定)というスタイルが、私的にお気に入りだったというのもありますが。
 しかーし。ようやくうちのカーゴちゃんも名前をもらって、一人前のペットになりましたよ。
 ご紹介しましょう。

 3

 2

 1





 うちのペットです。種類はミニカーゴです。
 えー、名前ですか?

 仮面忍者

 です。どうか仲良くやってあげてください。おほほほほほ。
 それはそうと、聞いた話によると、偶然にも同じ名前の人がいるらしいですわよ。



 まあ。あなたも《仮面忍者》ですの。
 スゴイ偶然ですわね。おほほほほほ。



 会心の一撃!
 効果は抜群だー!
 敵将、討ち取ったり!

 してやったり、仮面忍者。カーゴがらみでボクの地位を下僕にまで落としてくれたな。ふん。報復するなら同じ土俵。カーゴがらみで報復じゃい。
 これにより、ボクと仮面忍者の地位に変動が起こります。

 ヴァル>仮面忍者

 となるわけです。え? どうしてボクが上だって?
 いやだなぁ。飼い主が上に決まってるじゃないですか。餌だってボクがやってるし、散歩だって毎日欠かさず。
 え? ささやかな幻想? よ、余計なお世話ですよ。
 その仮面忍者と、この仮面忍者は全くの別物じゃないか?
 失敬な。偶然同じ名前の人がメイプル内にいらっしゃっただけですよ。
 と、とにかく、仮面忍者を従えて、今日からもステキなメイプルライフを送りたいとおもいます。



 仮面忍者(命名)「負け犬め」


 9月30日 ブラッドすのーぼーど♪

 ここ最近は、レベルが上がっても楽しみがありませんでした。というのも、ステータスを高くしても、ほとんど効率は上昇しない。スキルを成長させても、ハイパーボディですからね。目に見える効果は今のところ何もありません。
 このハイパーボディというスキルはなにやら重要な代物だそうで、ボクの就いているスピアマンは全員漏れずに修得必須なスキルらしいです。一時的にPT員を含むキャラクターの最大HP、最大MPを1.6倍に上昇させる、という効果です。
 ドーピングといいますが、暫定マッチョといった具合ですね。


 その上昇分のHP、MPは回復するわけじゃないので、何を目的としているのかさっぱりな状態ですが、聞いた話によると、高レベルの狩場ではかなり重宝するらしいです。
 まず、HPの低い魔法使い系統は、このハイパーボディ(HB)でHPを一時的にでも上昇させておかないと、接触即死だそうです。なるほど。それは確かに必須ですね。他にも、戦士系統のHPを上昇させて、他職の回復スキルを待つ余裕を作り出す、何て理由もあるらしいです。
 とまぁ、半ば義務的に修得しているわけですが、退屈なものは退屈です。どうにも、こうにも。いい加減に飽きたー。
 挫折しそう。何か、何か楽しみを見出さねばっ。
 で、ボクが何を楽しみに今日までやってきたのかといいますと、60レベルで装備可能になる《血のスノーボード》というアイテムを使うことを目標にしてきました。
 鉾スピアマンが装備できる60装備は二種類あります。《方天戟》と《血のスノーボード》です。この二つの特徴を現すのなら、攻と速です。方天戟は血スノに比べて攻撃力が4高いです。これは、このレベルになってくるとかなりの差です。しかし、振りが極端に遅い。遅いというよりも、血スノが早すぎる。
 どっちが優秀か……ボクにはさっぱりわかりませんとも。
 では、なぜボクが血スノを選んだのか。
 理由も二つ。気分転換と、カッコよさです。
 今までわりと振りの遅めな九龍刀標準+2にチキン強化を施して使ってきましたが、飽きた。10レベルも同じ物を使っていると、流石に飽きる。
 スキルで攻撃方法を変化させることが出来ないのなら、せめてタイミングとか、そこら辺とかの趣を方向転換したい。というわけで、遅いくらいな早い方向へ。
 カッコよさ、というのは個人の主観もあるので明言できませんが、何となく血とスピアマン(槍)というニュアンスに惹かれました。
 これから、EXアタックの突きは《ブラッディースクライド》と呼ぶことにします。



 《ドラゴンスラッシャー》を修得したら、それは《ハーケンディストール》と呼ぶつもりです。
 ……それを楽しみに、70まで頑張ります。