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 7月10日 火曜日   

 弟「そろそろ期末テストだけどさあ、別に結果を見せなくてもいいよね」

 母「いいんじゃない。もう高校生だし、勝手にしたら」

 私「・・・・・・」



 〜次の日



 弟「テストが良かったら、焼肉に連れて行ってね」

 母「いいわよ。いい点数だったらね」

 私(・・・・・・まさか)



 〜テスト後



 弟「テスト良かったから、今日は焼肉ね」

 母「え。じゃあ見せて」

 弟「見せなくってもいいって言ったじゃん。早く焼肉行こう」

 私(・・・・・・やっぱり)










 7月25日 水曜日   

 シャドーウィングという物を知ったので、試してみた。これは英語勉強法の一種で、綺麗な発音を追って自分の口で発音することだ。中学校の頃、英語の授業でも似たようなことをやった。英語っぽい発音をする英語の先生が教科書を読んで、それを一文ごとに生徒が追いかけて読むというやつだ。
 発音も文法もこれでかなり覚えられるらしい。ありがたいことだ。学校の授業ではマジメにやらなかったからなあ、誰もマジメにやってなかったなあ、先生ごめんなさい。
 あまり人には言えない方法で入手した英語の音声を再生して、試してみることに。

 簡単だと思ってやってみたら、かなりきつい。最初の一分くらいはどうにかなる。でも、5分くらいからおかしくなる。頭がくらくらして、意識が遠のく。息が乱れて、舌が回らなくなる。
 10分を過ぎた頃になると、ほとんど廃人になる。英語の音声が聞こえてはいるんだけど、認識できない。ハロー、とか、ワン、ツー、スリーくらいの簡単な単語しか使っていないのに、意味がすぐにわからない。もちろん発音できない。
 だんだんと自分の目的がわからなくなる。思考が途切れ途切れになって、テープの時間が10秒おきくらいで飛んでいたりする。その間にどんな英語が流れたのか、思い出せない。
 終いには目覚めたまま昏睡する。「あー・・・・・・うー・・・・・・ゆーきゃん、あー、すたでいー・・・・・・・・・・・・」ここまでくると、世界がとまる。ほとんど時間が経過しない。もう1分くらい経ったかなあ、と思って確認すると、まだ20秒くらいだったりする。

 死ぬぞ。


 英語の通訳は時間制限がある、みたいな話を聞いたことがあるけど、それもごもっともな話だ。そっくりそのまま発音するだけで、これだけ消耗するのだから、言語を飛び越えて意訳しながら話すなんで人間技じゃない。

 だから早く完全翻訳機械を完成させてください、お願いします。